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お薬について

お薬については患者さん1人ひとりのオーダーメイド治療の一環として最適の投薬をするよう心がけています。

投薬ポリシーの内容としては以下のとおりです。

  1. 必要最小限の薬量とする

    当院は院外処方箋を発行していますのでお薬の柔軟性が高く、患者さんの経済的負担を出来るだけ軽くし、なるべく少ない量のお薬を検討して処方しています。

  2. 最も効果的な飲み方を工夫する

    お薬は1日3回、毎食後、あるいは1日2回朝晩などと決まった時間に飲むことが多いでしょう。しかし、患者さんの症状や辛さの程度はさまざまですし、その方のバイオリズムや体内ホルモンの日内変動パターンも考慮した上で、同じ薬でも患者さん毎の症状を改善させるタイミングをうまく捉えて投与するとより効果的です。患者さんの苦痛が1日でも早く柔らぐよう、工夫して処方いたします。

  3. 最も副作用が少ない組み合わせをする

    患者さんによっては、既に持病など他の病気によって色々と薬を飲んでいる方がおられます。その場合、他院での薬を全て確認した上で、飲み合わせ、相互作用などの問題がないか十分考慮の上、処方いたします。

  4. 患者さんご本人の意向を伺います

    人それぞれに薬に対する体質や考え方が異なります。薬はなるべく飲まずに治したい方もいれば、とりあえず何か薬が欲しいという方もおられます。最近は抗生剤を飲むかどうか、ご自分で判断される方もいます。処方の前にその方の薬に対するご希望をお聞きした上で、ご本人の意向が必ずしも、治療にプラスにならない場合は早期改善に必要な薬の内容についてご説明し、ご納得いただいた上で処方いたします。

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